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ほんの少しの勇気が運命を変える、ステキな恋の物語

 

『The Bookshop』英語版舞台より

ある古い本屋の新装オープンの日。新しいオーナーのジェーンは、子どもの頃からの夢がかなって希望に溢れていた。しかし、そこは怖いウワサで近所でも評判の本屋だったのだ・・・。

夜、店の中を歩き回る音に目を覚ましたジェーンの前に中年の男が現れる。男はかつてのオーナー、ヴィクターと名乗り、一緒に本を探してほしいと頼む。事情を問い質す彼女に彼は答える。
「説明するには複雑すぎる・・・。一世一代のチャンスを逃してしまったんだ。とても貴重な本を無くしてしまって、 3日間でそれを探し出さないと・・・。さもないと永遠にこの本屋に出没する運命なんだ。」

翌日、隣のチョコレート屋のサミュエルが店にやってきた。しかし、声をかけられると彼女は緊張のあまり固まってしまう。極度に内気な彼女は、彼が気になってしょうがないのに、自己紹介すらできないのだった。ヴィクターが見かねて助け舟を出しても、ギクシャクするばかり。

落ち込むジェーンに、ヴィクターは自分の過去を語り始めた。
彼もまた、ウクライナから来た美しい女性ペトラに密かな想いを寄せながら、告白できないまま別れたことを後悔していたのだった。
しかし、サミュエルに気持ちを伝えるべきだ!とヴィクターに諭されてもジェーンはなかなか勇気がもてない。
「幽霊にもできないことなのよ!好きだなんてとても言えない・・・。」

ヴィクターは一生懸命訴える。
「私もそうだった。全く同じ事を昔は言ったよ。でも、ジェーン、君は人生を、本当の人生をつかまなくちゃ。全ての幸せを、障害を、悲しみを、恐れを、そして特に喜びを、君にもたらされる深く、素晴らしい喜びをつかまなくちゃ。」

ジェーンはサミュエルに想いを伝えられるのか?
そしてヴィクターの運命は?